フレンチ・ブルドッグのかかりやすい病気

がっしりとした体つきの、極めて鼻が短い小型犬、フレンチ・ブルドッグ。最も特徴的なのはコウモリが羽を広げたような耳で、バット・イアと呼ばれています。しっぽは通常短く、ほとんど振る事はできません。むしろ、耳の方が感情表現豊かに感じるかもしれません。

フレンチ・ブルドッグは熱射病(日射病) に注意!
元々鼻が短く呼吸がしづらいので、 体温調整が難しい犬種。したがって、熱中症にもかかりやすいので、夏場は特に注意してあげましょう!

フレンチ・ブルドッグは皮膚が弱い…
アトピーやアレルギーで、皮膚に蕁麻疹ができたり、炎症しやすい犬種。 散歩に行く時は、草むらには行かせない。常に皮膚を清潔に保つなど工夫をしてあげましょう!
食物アレルギーの場合もありますので、食べ物にも注意しましょう。

この他、肥満になりやすいので、食事と運動のバランスにも気をつけてあげてください。

<特に気をつけたい病気>
  • 鼻腔狹窄…鼻の穴が狭くなり、特に興奮すると呼吸しにくくなる病気
    原因は生まれつきで、なりやすい犬種はパグ、ブルドック、シーズなど、短頭種に多いようです。これを放っておくと、ゆくゆくは心臓病の原因になりますので手術で鼻の穴を大きくしてあげましょう。
  • 口蓋裂…うまれつき口蓋に割れ目のある状態。
    鼻孔と口腔がつながるために、呼吸や吸引運動が障害されます。

フレンチブルドッグは、元々呼吸がしづらい犬種ではありますが、その中でも命にかかわるような病気もあります。口の中、上面の軟口蓋(なんこうがい)が垂れ下がりすぎて、のどを塞ぐ病気<軟口蓋過長症>など、呼吸器系の病気が多いのが特徴です。あまりにも長時間苦しそうだったり、短時間でも呼吸が止まっているようであれば、一度、獣医さんに見てもらったほうがいいでしょう。

<気をつけた方がよい病気>
  • 股関節形成不全…体と後足をつなぐ股関節部分に緩みと変形が生じ、痛みのために犬が自分の体重を支えきれなくなり、歩けなくなってしまう病気。複数の遺伝的要因が関与していると考えられています。
  • 膝蓋骨脱臼…膝のお皿に相当する骨が内側に滑り落ちる状態になり、ひどくなると慢性的に痛み、びっこをひくようになります。
  • 眼瞼内反症…瞼が内側にめくれて目を傷つけます。重度の場合は外科手術が必要です。外側にめくれる(眼瞼外反症)症状もあります。

フレンチブルドッグはがに股で歩きます。体重も重く、頭も大きいので、股関節にかかる負担が大きい犬種です。先天的に関節が悪くなる場合もありますが、 定期的な健康診断をしてあげましょう!
また、目が大きく少し飛び出ています。その分、目に傷がつきやすく、結膜炎や角膜炎にかかりやすいので気をつけてあげましょう。

<たまにみられる病気>
  • 白内障…加齢によって、水晶体が濁ってきます。眼がだんだん見えなくなります。
  • 聴覚障害…先天的な場合、治療法はありません。後天的の場合は、原因によって治療法は異なります。
  • 乳腺腫瘍…人と同じように乳房にしこりが見られる病気で、避妊手術をしていないメスに多く見られます。悪性の乳がんであれば、肺をはじめとした臓器に転移する可能性が高いため、早期に外科手術をおこなう必要があります。
    乳腺腫瘍と同じように体表部にできる皮膚腫瘍として、悪性リンパ腫や肥満細胞腫、扁平上皮がんなどがあります。あわせて注意が必要です。
  • 脳腫瘍…脳に腫瘍ができて運動機能障害や神経麻痺を引き起こす病気です。発症すると、歩き方がおかしくなったり、旋回運動、痙攣(けいれん)、神経麻痺などの症状が現れます。脳腫瘍の発生原因は不明ですが、ほかの部位にできた腫瘍が脳に転移して脳腫瘍になる場合があります。

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